動物の胆嚢では、熊の胆嚢を使用した熊胆(ゆうたん)あるいは熊の胆(くまのい)が生薬としてよく知られていますが、効能は、蛇胆の方が高いとの説があります。
また、動物愛護の観点から、熊の胆嚢の供給が減少していることで、蛇胆が注目されている側面もあるようです。
胆嚢は、肝臓で絶えず生成される黄褐色でアルカリ性の液体である胆汁(たんじゅう)を貯蔵・濃縮している臓器です。
胆汁の主要成分は、胆汁酸ですが、ほかにも胆汁色素(ピリルピン)、レシチン、コレステロール、などを含んでいて、消化酵素は含んでいません。
胆汁酸のひとつ、タウロコール酸 (Taurocholic acid)は、界面活性剤として食物中の脂肪を乳化して細かい粒とし、リパーゼと反応しやすくすることで脂肪をより吸収しやすくします。
ビリルビン(英: Bilirubin)は、酸化されると緑色の胆汁色素でヘム代謝物の一つであるビリベルジンになりますが、ビリベルジンレダクターゼの働きにより還元されると、またビリルビンとなることから、細胞内において抗酸化成分として働いているのではないかといわれています。
したがって、蛇胆は、食物の消化吸収を促進し、抗酸化作用を高めることで、精力増進に効果があるといえます。
また、蛇胆の主成分、胆汁酸代謝物のタウロウルソデオキシコール酸 は、鎮痛、利胆、鎮痙、消炎、鎮静、解毒など多種多彩な薬効を持っているとされていて、「慢性肝炎」「術後消化不良」「高トリグリセリド血症」「胆道疾患」「胆汁うっ滞型肝障害」「胆石溶解」「原発性胆汁性肝硬変」にも効果があるとされているようです。
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