そのため、男性ホルモンのテストステロン量が低下すると性欲や性機能の低下だけでなく、不安、不眠、認識力の低下、肩こり、腰痛などの原因にもなるといわれています。
テストステロンなどのホルモンはストレスを受けると減少することが知られています。そして、年齢別の男性ホルモンの量を計測した実験では、男性ホルモンの量が40〜50代男性で最も少なく、60代男性では若干平均値が回復しているという意外な結果が得られたのも40〜50代男性にストレスが多いことが原因と考えられています。
したがって、一部の医療機関では男性ホルモンを摂取することによる治療が行われています。男性ホルモンを摂取するには経口摂取では体内で代謝されることから効果がありません。
一般的には、注射とパッチによる経皮吸収型が行われます。注射によって摂取するのは合成テストステロンです。注射されてから7〜10日間は効果が持続するといわれています。但し、血中濃度は注射直後が一番高くなり、時間を追うごとに急速に低下するようです。
男性ホルモンパッチは、天然型のテストステロンであり、皮膚を介して血液中に直接吸収されます。効果は短いので毎日張り替えて使用しなければなりませんが、その代わり血中濃度は注射よりも安定的に経過するといわれています。
男性ホルモンパッチによるテストステロンの摂取は、自宅で出来ることから、通院して痛みを伴う注射をするよりも負担は少ないといえます。
男性ホルモン 最新一覧 by 楽天
タグ:男性ホルモンパッチ